波多野式ハイボルト療法とは
ハイボルトは、高電圧の刺激を筋肉や靱帯の深部に浸透させ、疼痛の軽減や治癒促進などに利用できる 「痛み」に特化した電気刺激治療器です。
そして、根本的な治療原因を改善させる事によって末端の痛みをとるという治療法が、ハイボルトという治療法です。
ハイボルト治療は、電気治療協会理事の羽田野氏が考案し医療関係者向けのセミナー等で、全国の接骨院等に普及した治療法で、
現在では「羽田野式ハイボルト」として更なる進化を遂げました。
波多野式ハイボルトの効果
1.炎症を抑える
本来は固定のみで修復することが難しいといわれていた筋肉や靱帯にさらに高電圧強くかけることによって、筋肉や靱帯自体を修復できるようになりました。
2.神経の興奮を抑える
痛みの出ている部位に限らず、その神経の走行に沿ってハイボルトを、流すことで神経の興奮を迅速に抑え、素早く痛みを抑えることが可能となりました。
例として手首に痛みがある場合でも、その痛みの原因は首やその周囲の神経から出ていることがよくあります。
それらの根本原因にアプローチすることにより今まで取り切れなかった痛みを取ることが可能です。
3.弱った筋肉の活性化
羽田野式ハイボルトの一番の特徴は、痛みの出ている部位の根本原因が何処か検査できるという点です。
レントゲン・MRIに写らなかった筋肉や神経の悪い部分に、羽田野式の理論に沿ってハイボルテージという電気をかけることにより、悪い部分を解明する事が出来ます。
痛みを出している根本原因がわかれば、その部位に対して直接的な施術を行えると共に予防も可能となります。