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2017年1月16日
好転反応とは?
前回、前々回で矯正や骨の歪みについてお話しましたね。
今回はその矯正により起こる「好転反応」についてお話してみたいと思います。
「好転反応」とは、背骨・骨盤の並びの歪みが大きい方や歪んでいた期間が長かった方が治療を受けられる過程で、
または治療を受けられた数時間後に眠気やだるさを感じたり、今までより痛みが増したり、痛くなかった所が痛くなる事です。
これは背骨・骨盤の並びが短期間に正しい位置に矯正されると骨を支え動かしている筋肉や靭帯などが刺激を受けるからです。
眠くなったり、だるさを感じたとしても体調が悪くなるという事ではなく、むしろ心地良い眠りとなり普段よりよく眠れる事が多いです。
また痛みが増したり、痛くなかった所が痛くなると、「余計悪くなったんじゃないか?」と疑問に思ったり不安になる方もいらっしゃると
思いますがそんなことはありません。
筋肉や靭帯は骨と骨に付着しているので、矯正で歪んだ骨を正しい位置に動かすことによりそれらが刺激を受けてびっくりするわけです。
また好転反応には個人差があるので、眠くなったり身体が痛くなる方もいれば、ほとんど何も起こらない方もいます。
好転反応が起こるということは身体が錆びついていない証明であり治癒の可能性が高くなると考えていただいたらわかりやすいと思います。
なお、矯正を受けた後は水分を多く摂取し、普段より早めに休まれるのが望ましいと考えております。
どうでしょうか?「好転反応」について少しはご理解いただけたでしょうか?
次回からは骨や筋肉、関節についてお話していきたいと思います。